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​応募総数

1,172通

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最優秀賞

りんりん 様

●保険名 聴ラク保険

●保険の内容

介護現場で働いていますが、補聴器がかなり高価なことを知りました。良く聞こえる補聴器は私の知ってる物で両耳120万円くらいです。その補聴器は100歳近い方が装着していて(もう亡くなりましたが)、後ろから普通に呼びかけても良く聞こえていました。
若者とも普通のテンポで会話してコミュニケーションが取れていました。安くても片耳で数万円します。でもやはりお値段なりで片耳15万位の補聴器では近くに行ってハッキリ言わないと伝わらない事も多々あります。補聴器してるのに聞き返されます。また、聞こえにくいのに補聴器を持たない方もおられます。そういった方々は聞こえづらい事で何度も何度も聞き返します。恐らくご家庭であれば相手する側もゆとりが無く相手になる事も少なくなるでしょう。そうすると、認知機能の低下等に拍車が掛かります。本人は孤立感もあります。状況も飲み込めず何も分からないのに勝手に毎日が過ぎていき、不安にかられ精神障害も生まれやすくなります。そうなると介護度も上がり易くなります。補聴器も考えたかも知れませんがなんせ高額…。

調べましたが自治体によって補助が出る様ですが、大体3万円くらいが相場の様です。
しかも、安い補聴器では補助も制限があるみたいです。補聴器に関する保険もないみたいです。余程裕福でないと、ご高齢の方に100万位の補聴器を購入出来るご家庭があるかと言えば難しいと思います。
調整もメンテも要りますし、人間いつまで生きられるか分かりませんし。
集音器もありますが、補聴器同様慣れないうちは勝手が悪くすぐ外してしまう方もおられます。耳が音に慣れるまでが勝負のようです。せっかく購入しても無駄金になる不安もあります。

そこで、補聴器が購入しやすいように、少額の保険があれば良いなと思いました。
家族の誰かが難聴になった際、高価な補聴器でも購入し易くなる保険です。一括で100万とか。
保険を使わなかった場合には返戻金があれば有難いと思います。

●選評

・着眼点が秀逸。フィージビリティ、話題性ともありそうです。
・購入しやすいような保険だと難しいが、物損として一部補償できるようなものだと良いと感じます。
・高齢化が進む日本において、補聴器購入費用を保険化する提案に斬新性を感じです。
・加入時の審査は重要と思うが、ニッチかつ、規模感や対象物は少短に見合ったものと感じる内容ででした。
・長寿の時代に同様の悩みを持つ人がいることが容易に想像でき、時代に適した保険だと思われます。
・日本の逆ピラミッド人口構造において、シニア層への多種多様ニーズの1つとして、補聴器への安心保険と

 してあってよいと感じました。
・どなたにとっても切実な悩みである補聴器に注目されたアイデアは良いと思います。

●受賞のコメント

この度は輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思います。
一個人の呟きを沢山のアイデアの中から選んでいただけた事に感謝申し上げます。
この案が現実のものとなり未来の架け橋になれたらいいなと今改めて感じています。
私は以前から、何かしらの方法で高齢者の本当の意味での困り事を少しでも多くの皆様に知っていただきたいと思っていました。補聴器は高齢者だけの問題に留まりませんが、これは高齢者施設で働くという私の職業柄、一部の皆様よりも高齢者と接する機会が多い事で知り得た貴重な情報です。
これを機に、少しでも多くの皆様に、色々な意味での傾聴が広まる事を切に願います。
この度は有難うございました。

優秀賞

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とりっこ 様

●保険名 こども歯科矯正あんしん保険

●保険の内容

歯科矯正は、健康保険が適用されるものが少ないです。また、矯正期間も長く自由診療のため、高額になることがあります。子供の乳歯から永久歯にはえかわるころまでに加入しておくと、親御さんの負担軽減になります。
きちんと噛めること、口内環境を守ることは心身の健康、お子さんの未来につながります。

●選評

・歯列矯正等をする方が増えている中このような保険があったらいいと思いました。
・歯並びの悪さが色々と悪影響となることは知られてきていますが治療費の高額さも知られていると思うので、 

​ まさにあったらいいなと思える補償だと思います。
・保険適用できない子供の歯科矯正の保障にニーズを感じた。子供の歯並びは親の心配ごとのひとつ。
・お守り代わりに入る人が多そう。期限が決まっているのも少短らしいアイデアです。
・少子化問題に対して、その対策の1つとして子供にまつわる商品群の中での必要性を感じる。

bon 様

●保険名 誹謗中傷被害保険

●保険の内容

最近のSNSによる誹謗中傷は酷いものがあり、被害を受けて苦しんでおられる方が有名人だけに限らず一般人や学生にいたるまで多岐に渡り、その数も増える一方です。
なので「誹謗中傷被害保険」はあっていいと思います。最近のニュースを見ててもいつ自分の人生急に言われのない誹謗中傷に晒されるかわからない時代ですのでその際にうつ病で通院が必要になるやもしれないし、裁判で争うなら裁判費用も必要になりますので保険があれば安心だし確実に需要はあります。


又、保険の掛金の増額によりその対象を広げる事も可能にします。具体的に言うと誹謗中傷の被害にあうのは何も被保険者本人だけとは限りません。配偶者やお子様にも被害が及ぶ可能性も十分に考えられるからです。

ただし被保険者本人の起因による被害であるならばその限りとはしないものとします。
あくまで裁判所の判断で被害者と認定されたときのみとします。その一文を入れておかないと自作自演の保険金詐欺がおこったり、明らかに悪意のある者が保険金おりるとなればこの保険の社会的意義か失われるからです。

●選評

・SNSの問題は、現代社会の問題で保険で一役助けることができればと思い。選びました。 
・SNS等による誹謗中傷は許される行為ではなく、当該行為の被害者を保険で補償することは社会的意義があると

 思います。
・時世を反映した内容であり、斬新性の高いものと感じました。
・SNSの急速な広がりによる「誹謗中傷」という現代社会の課題にマッチした着眼点が秀逸と感じました。
・保険としての商品性の課題はあると思いますが、社会的ニーズは今後増えてくると思います。

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​佳作

Toshi 様

​●保険名 個人間取引のトラブル保険

●保険の内容

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどを筆頭に個人間での商品取引を行う機会が増えてきたスマホやPC1つで簡単に取引ができるので、利用しているユーザーも増えてきています。

(メルカリの月間利用者数は2200万人/累計出品数40億品)
 

新たな社会問題やトラブルも発生しています。特に多いのが取引中のトラブルです。
こちらに関しては出品者・購入者双方にリスクがあると考えられます。

【補償の概要】
出品者:商品発送後のキャンセルで商品のすり替え(購入者側が悪意を持って)
購入者:出品写真と全くことなる商品が届く(出品者が悪意を持っての出品)
プラットホーマーの立場:各会社ごとに事務局で対応をしていていますが、実際の補償が間に合っていないのが現実だと思います。本来はプラットホーマーが責任を持って対応すべき部分だとおもうのですが、対応が間に合っていないことから、本保険を考え、出品者・購入者の双方が安心して取引を行える様に考えました。 
 →出品者・購入者双方を守るという点で共益性があると考えます。

 

【商品の実現性】
 →プラットホーマーである企業が代理店となり、出品者・購入者に販売。アプリ内や出品・購入時に保険を案内。  

 (ボタン1つで保険の加入ができることが理想)
 補償内容:出品者 ⇒ 売却金額を補償(保険加入は出品のタイミング)
 購入者 ⇒ 購入金額を補償(保険加入は購入のタイミング)
 個人間取引はそこまで大きな金額にならないことが多いので、少額短期保険の
 保険金額の限度内で対応が可能だと思います。

 

【保険の新しさ】
 この保険は、企業側が加入するものであり、出品者・購入者が備える保険では点が
 斬新性高いと考えます。

 

【ターゲットやニーズ】
 出品者・購入者側としては「どのようなときに?」「いくらくらい補償されるか?」
 わからない部分が多いので、特に、過去にトラブルを経験したことのある
 ユーザーであれば、自ら備えることも考えられ一定のニーズはあると思われます。

●選評

・色々な観点で捉えており、現実性もあるのでは、と感じました。
・ネットトラブルは各サイトでカバーしているようで無責任なサイトが多い中でこのような保険を待っていた方も

 多いかと思います。
・購入/出品時に保険加入を促すことができる商品性がよいと感じました。
・個人間取引の出品者・購入者双方のリスクに備える保険としてよく考えられたアイデアと感じました。

ココン 様

●保険名 デジタル遺産保険

●保険の内容

【保険の背景】
デジタル遺産保険は、亡くなった後に残されたデジタル資産やオンラインアカウントの整理・管理をサポートする保険です。現代のデジタル社会では、SNSアカウントやオンラインバンキング、暗号資産、クラウドストレージなど、個人のデジタル遺産が増加しています。
この保険では、亡くなった際に事前に登録しておいたSNSアカウントやオンラインサービスの整理・削除を専門家が代行し、希望通りに処理します。
さらに、暗号通貨やオンラインゲームのアイテムなど、デジタル資産の引き継ぎ手続きもサポート。
インターネットを日常的に利用し、遺族に負担をかけたくない方におすすめの保険です。

●選評

・クリエイター等、特定層をターゲットに取り扱いを開始しても面白そう。
・自分に置き換えた際にぜひ欲し保険と思いました。
 インターネットの普及によりそんなに得意でない遺族も多くいると思いますのでいいなと思います。
・昨今のデジタル資産の価値向上や、各国の承認の流れなど、今後、金融資産として認められる可能性が高いと考え

 られます。
・サブスクやオンラインアカウントが増加しているため、手続代行のニーズを感じた。
・ニッチだがかなり需要がありそう。終活の一つとしても実現性がありそうです。
・保険としての商品性の課題はあると思いますが、社会的ニーズは今後増えてくると思います。

アイラブベースボール 様

●保険名 スポーツ観戦あんしん保険

●保険の内容

私は野球観戦が好きで、球場で観戦することも多いです。
特にグラウンドに近い場所で観戦することが好きなので、座席がボールが飛んでくることもあります。
ボールが飛んでくると、周りのファンとボールの取り合いや、ボールが当たってケガをしてしまうこともあると思います。
この時に負ったケガの治療費を補償するような保険があるといいと思いました。
従来の保険の特約や、観戦チケットに少し上乗せする形で保険料を支払えれば簡単だと思います。

●選評

・ありそうでなかった保険。チケット代に組み込むことで収益は得られそうだと思いました。
・スポーツを限定するのではなく、様々なスポーツ観戦でのリスクと考えるとニーズがあるのではないかと思います。
・様々なスポーツ観戦を楽しく行うためにも素人の観戦者向けに特にあっても良い保険かと思います。 

 観戦チケット代に含めるのはベストです。
・スポーツをする側ではなく観る側の保険は新しいと思いました。

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​後援

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主催

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​お問い合わせ

​一般社団法人 日本少額短期保険協会 事務局

MAIL:campaign0302@shougakutanki.org

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